使っています/クロバー ダーニングマッシュルーム
手編み、ビーズ、ポーセラーツ、アートクレイシルバーなどのお教室を主宰され、クロバー商品のワークショップ講師としてもお世話になっている手芸作家、アトリエseeds 梶成子(かじ しげこ)先生。クロバーのダー二ングマッシュルーム発売をきっかけにすっかりハマられ、今ではダーニングが生活の一部、なくてはならないものになっているそうです。
もともとアウトドア系の旅行業を営まれているご主人の登山用靴下や作業着の繕いはされていたそうです。登山用靴下は地厚で丈夫。つま先やかかとなど決まって傷むところ以外はなんともないし、買うと高価です。ダーニングで繕うことによって長く履き続けられます。繕ったところが傷んだら、また上からダーニング。靴下に合わせて重ねる糸を変えて見たり、楽しんでダーニングされています。
木の枝で裂いてしまったパンツもこの通り。最近では「ダーニング」をご存知のツアー参加者様も増えて、「それはダーニングしたものですか?」などと声をかけられることも多くなったそうです。
ご主人の靴下や仕事着から始まったダーニング。今はご自身の身の回りのいろいろなものにもされています。写真の薄手ジャケットは、季節の変わり目など寒暖差の大きい時期に重宝されているお気に入り。襟や腋の薄くなったところや力がかかって傷んできたポケット口など、そのつど繕いながら、ずっと現役です。
こちらは、梶先生が若い頃に奮発して購入し、大事にされてきたベスト。シミが取れなかったり薄くなってきたところに同系色で上品にダーニングをしてあるので、変わらぬイメージで着続けられます。
先生のダーニング道具。毎晩決まって何かしらのお繕いをされるのが日課に。マッシュルームの首が太い方が、布を伸ばさず、布の付け外しもしやすく仕上がりがよいとのことで、クロバーのマッシュルームを台座とセットしたものを定番で使われています。商品に付属の3本の針とクロバーの刺しゅう針、糸通しを、マグネット式のニードルホルダーにセットして、つどつど、素材に合わせてセレクト。糸はダーニング糸の他、中細毛糸や刺し子糸なども使われるそう。
クロバーのポルトボヌールすずらんシリーズも先生のお気に入り。毎朝、シザーケースを首にかけると仕事のスイッチが入るそうです。
先生とご主人のセーター。仲良しですね。傷んだところも工夫してお直しすることで、気に入ったものを使い続けられ、より愛着がわく、という好循環が続きます。
みなさんも、クロバーのダーニングマッシュルームとダーニング糸で、お気に入りを大事に使う、長く付き合う暮らしを始めませんか?
アトリエseeds 梶成子先生Profile
大阪・天王寺の「アトリエseeds」で、手編み・ビーズ・磁器絵付け(ポーセラーツ)・シルバー(アートクレイシルバー)などのお教室を開かれ、手芸道具や材料・作品も販売されています。
また、パフェプロジェクトで活動中の「Multi color+(マルチカラープラス)」のリーダーを務められ、最近ではクロバーオンラインレッスンの講師としてもご活躍されています。
アトリエseeds
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梶先生にダーニングを習ってみたい方は、こちらもチェック。
◆NHKカルチャー梅田教室 ※秋より開講予定
◆カルチャーハウス香里ヶ丘 https://culture-house.com/