ご自身のアトリエでお教室を開かれ、またクロバーが応援している手芸グループ”パフェプロジェクト”の「Multi color+(マルチカラープラス)」でリーダーとして活躍されている梶成子先生にお話を伺いました。

おばあさまとお母さまが機械編みをされていて、手作りが日常にある環境で育った梶先生。
初めての手芸はかぎ針編みで、保育園に通っている頃から作品作りをされていたというから驚きです！

小学校中学年の頃には、夏休みの宿題でかぎ針編みのセーターを編んだり、パッチワークのクッションを作ったり、高学年になると棒針編みのセーターを年に数着編むなど、幼少期から様々な手芸を楽しまれたそうです。

「田舎育ちで欲しいものがすぐに手に入る環境ではなかったので、雑誌を見て欲しいものがあれば作っていた」と仰る梶先生。
このような経験から、「欲しいものを作る」という習慣が身に付いたそうです。

また、ヴォーグ学園内のショップで働かれたことで様々な用具と出会い、手作りの幅が広がったことがきっかけとなり、多様なカテゴリーの手芸を教えられるようになったそうです。

梶先生は大阪・天王寺で手芸店「アトリエseeds」を開かれています。
アトリエでは、手編み・ビーズ・磁器絵付け(ポーセラーツ)・シルバー(アートクレイシルバー)など様々なお教室を開催されていて、また、材料や手芸道具から先生が制作された作品まで、幅広く販売されています。

お教室では基本的に個人レッスンをされていて、生徒さんの希望に沿った形で作品を制作するのがほとんどだそう。
お道具をレンタルしているため、手ぶらで参加できて、気に入ったものは購入することもできます。
昨今はお道具の消毒も徹底されています。

また、昨年はマスクの品切れが相次ぐ中、手作りマスクをたくさん販売されていましたが、マスクをご購入されたお客様が手芸に興味を持ち、ミシンを習いに来られるようになったという嬉しいケースも複数あったそうです。

梶先生のお教室に興味がある方は、まずリクエスト制の体験レッスンにご参加いただいているとのことでした。
FacebookまたはBlogのメールからお問い合わせください。
◆Facebook　https://www.facebook.com/atelierseedstennnouji/
◆Blog　　  　https://profile.ameba.jp/ameba/atelier-seeds/

クロバー公式ホームページの「手作りレシピ」のため、梶先生にたくさんの作品を作っていただきました。
今回はその中から、レジ袋の有料化で注目を集めたエコバッグや、浴衣を着るときにピッタリなつまみ細工のかんざし、可憐なビーズ編みのアクセサリーをご紹介いたします。

◆かぎ針「アミュレ」で編む　ネット編みのエコバッグ
　https://clover.co.jp/recipe/net_ecobag

◆かぎ針「ペン-E」で編む　スクエアお買物バッグ
　https://clover.co.jp/recipe/croche_ecobag

◆つまみ細工プレートで作る 丸つまみと剣つまみのかんざし
　https://clover.co.jp/recipe/post_602

◆ビーズ編みのリボンブローチとネックレス
　https://clover.co.jp/recipe/post_308

「あったらいいなあ」が詰まった梶先生の作品です。ぜひ作ってみてくださいね。