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私の作品と道具〜作家さんを訪ねて dekobo工房 くぼでら ようこ先生
 

適度に流行を取り入れた、大人の女性が身につけるのにふさわしい上品さと可愛さがある布物、それがくぼでらようこ先生の作品の特徴です。そして表面だけでなく、ポケット布の裏側を鮮やかな色にしたり、力(ちから)ボタンをカラフルなビーズにしたり、使う時にちょっとうれしくなる遊び心も先生流。
そんな先生の作家活動のきっかけは、学生時代のお友だちに誘われて手作りの仕事に携わったことから。そこから期間限定ショップを開いたり、お店で作品の委託販売をされたりと、売れたら作って納品をくり返している時に、作品が手芸編集者の目に止まり、本や雑誌のお仕事が増えていったそうです。

ヴォーグ学園の講師も10年近く続けられていて、人気のソーイングクラスです。自粛前には、急遽、型紙を準備して、布マスクレッスンを企画。男性用や子ども用マスクへのサイズ調整の質問にも、上手に行なうコツをレクチャーしてよろこばれたそうです。

デザインをする時が一番好き!と仰る先生は、作品をデザインする時に参考資料などはご覧になりません。普段の外出や暮らしの中で「いいな!」「すてき!」と思ったもののインプットをもとに、流行を意識すること、面白みがあること、手作りする楽しさ、などを念頭に、デザインを構想されます。作品は曲線を使うことが多いのでクロバーの「袖丸み型」が重宝で道具の中でも登場頻度が高いそうです。

自粛期間中は、本の作品を進めつつ、今までのお仕事で制作した作品の、レシピや型紙・資料の整理をされていたそうです。イラスト入りの作り方説明には、講習会や教室での生徒さんの反応や注意点を赤字で追加してあり、質問があった時のために細かい素材などもきっちりメモされています。先生はイラストもとてもお上手!
少しずつ自粛も緩和されてきた今は、教室など外での活動も再開されています。作って楽しく、身につけてうれしい、くぼでら先生作品にご注目ください。

作品掲載誌

「すぐれものポーチ」日本ヴォーグ社

いくつも作りたくなる、可愛くて工夫がいっぱいのポーチが満載。くぼでら先生作品10点掲載されています。

 

「コットンフレンド」ブティック社

「今日、なに作る?」好評連載中。秋号の表紙は先生による作品。巻頭にも作品がたくさん登場する予定だそうで、楽しみです。

 

「かんたん刺繍レッスン SNOOPYのいろんな表情を刺繍しよう」KADOKAWA

表情豊かなスヌーピーの図案を豊富に掲載。9点の作品をご担当。初心者向きレッスンページも。

dekobo工房 くぼでら ようこ先生

Profile

短期大学服飾科、その後服飾専門学校デザイン科を卒業、日本洋裁技術検定上級を取得されています。
2004年から布物作家として活動。「dekobo工房」主宰。布物雑貨をデザイン、制作、販売を行いながら講師、ワークショップ、雑誌や書籍などへ作品・作り方を提供されるなど幅広く活躍されています。著書「普段づかいのかわいいバッグ」(日本ヴォーグ社)。ヴォーグ学園・東京校、横浜校講師。

公式ホームページ http://www.dekobo.com
インスタグラム  @dekobokoubou

dekobo工房 くぼでら ようこ先生ご愛用のクロバーの用具、いくつかをご紹介します!